<質問> 東京都世田谷区 磯野フネさんから
先日、主人(波平)が亡くなりました。
主人の銀行口座の名義を変えようとしたところ、出生から死亡の戸籍が必要って言われました。
出生から死亡の戸籍って何なんですか?
<回答>
生まれたときの波平の戸籍(波平のお父様)から結婚して別戸籍になったもの、最近の横書きの戸籍(除籍謄本)が必要です。(ザックリです。現実はもう少し必要。)
人によっては多くの数になることがあります。
世田谷区の本籍で亡くなっていれば、その従前の本籍地から戸籍をとって、その戸籍に書いてある従前の戸籍をとってという風に生まれるまで追っていきます。
文章ではうまく表現できませんが、面倒な作業です。
その面倒な作業をして、相続する人を確定させていきます。
地方に本籍があると大変です。
出生から死亡に至るまでの戸籍は相続のほとんどの手続きで必要になります。(銀行、証券会社、不動産、相続税の申告など。)
以上。