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相続対策コラム

NO.570 シャアの疑問 相続税の申告を早く行わないと新しい税制が適用されますか? 14/7/16

テイクヒルズの「赤い彗星の相続」です。
ワンコのワンストップ 相続相談室は弁護士、税理士、司法書士、
土地家屋調査士、不動産コンサルタント、ローンアドバイザー、FP
などがひとつとなりお客様の相続の問題を解決します。

今回のテーマは相続税申告についてです。
2015年1月より相続税率が大きく変わり増税となります。
いままで 相続税に無縁だった人も申告しなくてはなりません。

「シャアの疑問」

父ジオンが他界しました。急逝ではなかったですが、相続の準備は
できていません。妹のセイラ(アルテイシア)と相談して、遺産を
どう分けるかは決めました。

最近、小耳に挟んだことがあります。
2015年から相続税が増税される。今年中になんとかしたほうがいい。

そこで疑問があります。

相続税申告を年内に終わらせた方がいいですか?
今年に終わらせれば増税前の税制が適用されますか?

「回答」

思い違いをされています。
貴方のお父様は今年に亡くなっています。ですので
今年の相続税制が適用されます。

相続税の申告期限は10ヶ月です。仮にシャア様とセイラ様の申告が
2015年に行ったとしても、父ジオン様が今年に亡くなっているので、
今年の相続税制が適用となります。
2015年1月以降に亡くなった方の相続税申告は新しい相続税制が
適用となります。

以上。

相続税申告義務があるかどうか分からない方の支援、お手伝い行っています。

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