人は誰しもが、意思能力を欠く事態になることがあります。
決して波平も例外ではありません。
もし、そんな事態になったらどうしましょう?
波平は現預金ももっているでしょうし、上動産も所有しています。
判断能力がなく、勝手に上動産を売ってしまったり、上動産を担保にお金を借りたりするかもしれません。
また、波平が連帯保証人にされてしまうかもしれません。
相続を予定している家族はビクビクしてしまいます。
よく判断能力のなくなった方の権利証や通帳、カードを隠したりして管理するという手法がありますが、それでも対策としては万全ではありません。
次回は対策です。