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相続対策コラム

NO.276 磯野家相続 よくある相続トラブル 共有物件の相続 11/5/26

よくある相続トラブルシリーズです。

今回は共有物件の相続です。

共有物件というのは不動産を2人で持っている(持分)ことです。

例えば、ある一つの不動産を波平と海平(双子の兄)とで持っているとします。
波平が亡くなったとします。
するとその持分の相続が発生し、法律通りに分けたとします。


すると、その不動産の所有者は海平とフネ、サザエ、カツオ、ワカメとなります。
万が一、サザエが亡くなったとしたら上の5人に加え、マスオとタラちゃんがその持分を相続して、更に所有者は増えます。

いっぱいで一つの不動産を持つと、売ったり、お金を借りたりするときに全員の承諾が必要です。 非常にややこしく、面倒になります。
トラブルになるかもしれません。


資産が塩漬けになる可能性があります。
注意が必要です。

以上。

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