よくある相続トラブルシリーズです。
今回は共有物件の相続です。
共有物件というのは不動産を2人で持っている(持分)ことです。
例えば、ある一つの不動産を波平と海平(双子の兄)とで持っているとします。
波平が亡くなったとします。
するとその持分の相続が発生し、法律通りに分けたとします。
すると、その不動産の所有者は海平とフネ、サザエ、カツオ、ワカメとなります。
万が一、サザエが亡くなったとしたら上の5人に加え、マスオとタラちゃんがその持分を相続して、更に所有者は増えます。
いっぱいで一つの不動産を持つと、売ったり、お金を借りたりするときに全員の承諾が必要です。 非常にややこしく、面倒になります。
トラブルになるかもしれません。
資産が塩漬けになる可能性があります。
注意が必要です。
以上。