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相続対策コラム

NO.475 赤い彗星の相続 遺産分けのハンコ代という言葉の意味 13/6/28

赤い彗星ことシャア・アズナブルの相続の話です。
父ジオンが亡くなって、その遺産を相続するのはシャアとセイラです。

今回は相続の遺産分けの際によく使われるハンコ代という言葉の説明をします。

父ジオンが不動産を所有していたとします。
その不動産を長男であるシャアが取得することにシャアとセイラが合意しました。

その合意を遺産分割協議書という書面にします。
その書面にシャアとセイラが署名と実印を押します。

その際に、シャアが不動産を貰うので、貰わないセイラにお金を払って遺産分割協議書に署名とハンコを押してもらいます。
この時にやり取りするお金が、ハンコ代です。代償金といったりします。

もう少しザックリいうと、誰かが不動産を単独で相続するので他に相続人に代わりにお金を支払うというものです。

相続の遺産分けでは一番多いやり方だと思います。
しかし、不動産の評価やハンコ代の額などで揉めることも多いです。

相続人同士のしっかりした話し合いが必要になります。
お互いの歩み寄りが大切になったりします。

以上。

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