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相続対策コラム

NO.492 シャアに後見人をつけなくてはならないとき 13/7/17

赤い彗星ことシャア・アズナブルの相続の話です。

相続手続きの手順としては父ジオンが亡くなり、父ジオンの遺産をどう分けるかをシャアとセイラで話合い、決めた分け方を実行していきます。

最も大事な局面としては遺産をどう分けるかを決めて、その内容の遺産分割協議書に署名捺印していくことです。

危険な仕事を行っているシャアが意識不明になったり、カミーユ・ビダンのように精神障害を起こしてしまった場合は遺産分割どころではありません。
すると、もう一人の相続人のセイラは困ってしまいます。
父ジオンの遺産は塩漬け状態になってしまいます。預金がおろせなくなったり、不動産が売れなくなったりします。

そんな場合はどうすればいいでしょうか。

解決策としてはシャアに後見人をつけなくてはなりません。

父ジオンの遺産相続手続きは法律行為です。
意識不明状態や精神障害、認知症などの場合は単独で法律行為できないので後見人をつけましょう。


ただ、一度後見人をつけると簡単には外せません。
注意ください。

以上。

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