ホームコラムトップ5>建物は解体だけすればいいわけではない

相続対策コラム

NO.531 建物は解体だけすればいいわけではない 13/9/11

赤い彗星の相続です。
今回のテーマは建物は解体だけすればいいわけではないです。

遺産の建物は築年数がかなり経過していることが多いです。
ゆくゆく売ることを考えたり、安全上の観点からも建物は解体しておいた方がいいことがあります。

父ジオンが老朽化の激しい建物を遺したとします。
その建物をシャアが相続しました。
シャアはあまりにはボロボロでいつ壊れるか、火事になるんではないかと不安でした。

シャアはその建物を解体することにし、解体屋さんに解体をお願いしました。
すると建物はなくなりました。
しかし、ある日、解体したはずの建物の登記が残っていることに気づきました。

その原因を調べたら、建物を解体したが滅失登記というものを行っていなかったら、登記上建物が残ってしまっているとのことでした。

つまり、建物を解体しても滅失登記を行わなくてはならないということです。
自動的に滅失されません。

以上。

不動産の相続はワンコの相談室へ
不動産関係の専門サービスございます。

< 前のページヘ | 次のページへ >

ご依頼・お見積りはお気軽にどうぞ

まずはお電話、もしくはホームページからお問い合わせください。
相続に関するどんなご相談でも、専門員が懇切丁寧にお応えいたします。お気軽にどうぞ。