磯野家の波平が亡くなった場合の相続をここのところ何回か書いています。
相続人の調査から始まり、現在は資産調査の最中であるという設定です。
預金、保険、不動産を順番におこなっていますが、磯野家にとって不動産というのは相続のヤマになる為、すこし掘り下げていきたいと思います。
波平(磯野家)がマイホームを売った場合、2億3千万というザックリの見積をだしましたが、実際、波平(磯野家)が
不動産を売る場合、やっておかなくてはならないこと
を書きたいと思います。
【権利証(登記識別情報)があるか
】
相続の際は大して必要ないが、売買を考えたら、無くてはならないものです。
万一、無くした場合でも売買はできますが、すこしだけ余計なお金が掛かってしまいます。
波平が波平である証明を行わなくてはならないです。
波平の場合、運転免許を持っている雰囲気が無い為、本人かどうかを確認するのは、すこし難儀になります。
【建築確認や検査済があるか】
中古住宅で売却する場合は、あった方がよろしいです。
相続の場合でも捨てずに保管することがよろしいです。
こういった権利証、建築確認の書類などはフネがしっかり保管していることが望ましいです。
【境界確認書があるか】
土地と土地の間には境界として石やプレートがあります。
磯野家の場合、磯野家とイササカ先生家との境界には石やポイントがあるはずです。
その境界がお互いの土地の境界ですよと承諾した書類がないと、なかなか普通には売れなくなります。
この書類を取り交わしたら、それこそ末代まで大切に保管しなくてはなりません。
境界については後日深く書きます。
長くなったので以上。
次回も磯野家不動産について。